2013年8月18日日曜日

美味い牛肉をいただく

神戸の三宮界隈を久しぶりに訪れ、北野の異人館や元町を散策した後、神戸牛ステーキの店でランチをとった。

「神戸といえば神戸牛の鉄板焼き」というイメージが以前からあり、たまに訪れた時に食べることを楽しみにしている。

今回あまり下調べもせずに訪れ、Google Mapで「三宮 ビーフ」と検索してみたところ、評判の良さそうな店が見つかった。

「神戸牛ランチ」というそのものズバリのメニューを選び、焼き加減はレアでお願いした。熟練のシェフの手で目の前の鉄板で焼かれた神戸牛を口にすると、「牛肉ってこんなに美味かったんだ」ということを思い出した。そして肉だけでなく、それにつける塩も美味かった。

素材の良さとシェフの腕前がなせる味に出会うことができた一日となった。

神戸ステーキishida 三宮店にて

2013年5月5日日曜日

美術館で受ける刺激

考えるのではなく、感じる。それを意識させてくれる場所として、美術館に行く。

芸術作品に触れるとき、それを頭で理解しようとすると「わからない」という感想になってしまうことが多い。現代アートを見る時は特にそうだ。

なんだこれ?

という言葉が頭に浮かぶ。

そんな言葉が浮かんできてからが、鑑賞のはじまりだ。「役に立つか立たないか」という発想から、自分が抜け出すことができるかどうか。

作者がこれを創った動機はなにか?

そこに思いを馳せてみる。そうすると、想像力が目を覚まし、さまざまな思いが駆け巡るようになる。

そこにあるモノにとらわれるのではなく、それを創ったヒトに意識を向けてみる、と言ってもいい。

まあ、妙な理屈を付けて、無理して解説しようとする必要もない。なにかひとつでも気づきがあれば、それを見た価値がある。

東京都現代美術館